医師・スタッフ紹介|千里藤白台にある小児科 北千里こどもの森クリニック

小児科 医師・スタッフ紹介

医師・スタッフ紹介

「市森クリニック」と「北千里こどもの森クリニック」合わせて
約10名の小児科専門医にて輪番で診察を行っております。
その中で、北千里こどもの森クリニックで診察する
時間帯の多い医師をご紹介します。
医師の担当希望・ご質問等がございましたら、
受付窓口か電話にてご相談ください。

KITASENRI KODOMONOMORI CLINIC
KITASENRI KODOMONOMORI CLINIC

医師紹介

自分の言葉でうまく伝えられないお子さんからのサイン、保護者の感じる「いつもと違う」を大切に。

小児科専門医 専門分野:循環器 かず先生

小児科専門医
専門分野:循環器
かず先生

これまで大学病院や母子センター等で勤務してきました。 大きい病院は地域のかかりつけ医から紹介されて最終的にたどり着くところ。病気が発症してから時間が経ってからたどり着くことが多いため、事前情報もあるし、検査や治療も十分にできる環境でした。
クリニック勤務ではこれが逆になり、診ているこどもたちは病気の始まりであることがほとんど。経過を見ていく中で紹介することが多い立場です。おおよそは自然な経過や対症療法で治癒していく軽症な症例がほとんどですが、中には見落としてはいけない重篤なサインもあります。まだ自分の言葉でうまく症状やしんどさを伝えることができないこどもたちにとって、我々の役割はそのサインを見落とさないことだと思って日々の診察にあたっています。
お子さんは数時間で症状が変わりやすく、またしんどさをうまく伝えられません。お子さんの様子が普段と違うと感じられたら、その不安を抱えたまま過ごされるのではく、何度でも受診していただき、不安を解消していただけたらと思います。

スタッフから見たかず先生の推しポイント

にこにこ明るくて、楽しいオーラがにじみ出ている先生です!診察室に入ってきたお子さんに明るく挨拶され、そのオーラに巻き込まれて警戒心を解くお子さんが続出。
こわごわ診察室に入ってきたお子さんが、出ていくときには先生と「タッチ」をする姿を、お母さんもスタッフもほほえましく見ています。
先生自身も子育て真っ最中でいらっしゃるため、お子さんの興味を引く声のかけ方が秀逸!先生の診察でお子さんが「病院は怖い」と思うことは少ないのでは?それって子どもを病院に連れていく親御さんにとってはとても重要なことだと思います。育児の悩みや困りごともよくわかってくださるため、お薬の形状や飲むタイミングなど細かいことにも気を配ってくださいますよ。

こどもを診るだけでなく、ご家族の気持ちにも寄り添える小児科医でありたい。

小児科専門医 専門分野:アレルギー・内分泌・循環器など そうた先生

小児科専門医
専門分野:アレルギー・内分泌・循環器など
そうた先生

小児科医として大学病院や市中の中核病院、またかかりつけ診療を中心におこなうような診療所などでも勤務をしてきました。大学病院では先天性心疾患や早産・低出生体重児、悪性疾患などの患者さんの診療に携わり、市中病院では主に感染症、川崎病、アレルギー疾患(食物アレルギー・鼻炎・喘息など)、内分泌疾患(低身長・思春期早発症・糖尿病など)、便秘、夜尿症、起立性調節障害、発達遅延、てんかんなどの患者さんを診てきました。その中で感じることは、小児科診療は子どもだけではなくご家族全体を巻き込む問題であるということです。
お子さんが熱を出したら保護者の方は仕事を休まないといけなくなったり、入院で付き添いが必要になったら兄弟を見られる人がいなくて困ったり、おじいちゃんおばあちゃんにも手伝ってもらわないといけなくなったり…と様々な問題が生じます。僕たちから見て軽症と思われる患者さんでも、お子さんの体調が優れなければ、保護者の方はたくさんの不安や心配事が尽きないと思います。
お子さんの病気を正しく診断し治療するのは当然ですが、そのようなご家族の気持ちにも寄り添える小児科医でありたいと日々考えています。
小児科医は子どもの全てを診る医者だと思っていますので、お子さんのことで気になることがあればどんなことでも気軽にご相談いただければと思います。もちろん施設によって可能な診療範囲の違いや、他科の方が専門的な診療ができる領域はありますので、必要に応じて適切に紹介させていただきます。

スタッフから見たそうた先生の推しポイント

やわらかい雰囲気でお子さんを迎えられ、かける言葉がこれまた優しい!「すぐ終わるからね」「頑張ったね」とお子さんによりそった声をかけておられます。というか、お子さんに優しく接している場面しか見たことがありません。
見た目がお若い(すごくうらやましい)ですが、診断や次の受診の目安やタイミングの指示が的確。自宅に帰ってどういうことに気を付けてほしいか、お母さんにわかりやすい言葉で説明をしてくださいます。記憶力抜群で、以前診た患者さんのこともよく覚えておられます。「うちの子、そうた先生なら泣かないんです」と、先生を希望して来院される親子も多くいらっしゃいます。
休憩時間に調べ物や勉強をされている姿をよく見かける、信頼できる先生です。

スタッフ紹介

看護師

■わたしたちは、お子さんの心にも配慮したいと願っています。
お子さんが体調を崩すと全ての予定や事情を飛び越えて、お子さんのケアが「最優先事項」になる現実、そして子育ての大変さを、私たちは知っています。
わたしたちがクリニックでお子さんと保護者に関わることができる時間は長くて数十分。お母さんたちが困るのは、病院にいる間よりも自宅で過ごす時間であると思うから、帰宅前の説明は重視する必要があると思っています。受診した時はお子さんがぐずってよく説明を聞けなかった、帰ってからあれ聞き忘れた~、ということもよくあると思います。
どういう症状があれば再診すべきなのか?どうなれば登園・登校が可能なのか?など、帰ってから抱く疑問や不安が少なくなるよう、紙面を渡して説明をするようにしています。また、お子さんの心にも配慮したいと願っています。わたしたちはどうしても、少し痛い検査や辛い処置をしなくてはなりません。その時にできるだけお子さんにも心の準備ができる時間がつくれるようにと努めています。
説明なく処置をされる、嘘の説明で連れて来られて予防接種される、そんなのは大人でも嫌ですよね。
お母さんたちにお願いしたいのは、前もってわかっている検査や予防接種については、自宅でも繰り返し説明をしてきていただけたら、ということです。説明しても嫌なことに変わりはないと思いますが、「怖かったし嫌だったけど頑張った」のと「だまされて無理やりされた」とでは、終わった後のお子さんの気持ちは違うと思います。押さえつけて処置することは簡単ですが、私たちは長くお付き合いしていきたいと思っています。
せっかく頑張ってやってくれるなら、「怒り」や「裏切り」を感じるのではなく「自信」や「達成感」を感じてもらえる方が良いと考えています。これらの積み重ねが保護者とお子さんの信頼関係、またお子さんと私たち医療者との信頼関係に結び付くと信じています(突然決まったせざるを得ない処置や、お話のできない小さいお子さんへの処置は、安全にそしてスピーディに行えるように努めています)。小さなクリニックですが新しい知識や技術も更新するべく、学会や研修へ参加しています。アレルギー疾患療養指導士(CAl)の資格を持つスタッフもおり、「日常生活に組み込んで続けられる効果的な方法」を一緒に考えて提案するよう心がけています。そして私たちはお子さんを褒めるのが大好きです!診察や検査・予防接種を頑張ったお子さんをたくさん褒めさせてくださいね。

受付・管理栄養士

■安心して受診していただける環境づくりや提案を心がけています。
体調が悪いお子さんや、予防接種を嫌がっているお子さんを連れて病院へ来られるのは大変ですよね。全ての要望にお応えできるわけではありませんが、来院された方が安心して受診できるよう、私たちに提案・提供できることがあればさせていただけたらと思っています。例えば待ち時間が辛くて、ベッドに横になりたい等の要望があれば、私たちに伝えていただきたいですし、検査の結果が出るまでに時間がかかるとわかっている場合には、「呼び出しベル」を渡して自家用車内でお待ちいただくことも可能ですので、お申し出ください。また、私たちの仕事は受付や会計をすることだけではありません。
当院ではweb問診を取り入れているため、事前にどういった症状や目的で受診されるのかを情報収集しています。「この月齢でこの症状、緊急性は高くないか?」「数日前にも受診された〇〇さん、経過がよくなっていないから紹介の可能性があるかも」などの情報を把握し、医師や看護師と相談して来院時間の調整をしたり、案内する部屋の準備等をしています。
また、医師の診察につく業務も兼務しており、検査や処方内容も熟知しています。お帰りになられるまでに、聞き忘れたことや疑問が残っておられる際はお声がけくださいね。そして当院には管理栄養士が在籍しており、離乳食のお困りごとや体重増加不良・肥満などのお悩みに専門的に介入することが可能です。食事は毎日の繰り返しで、楽しい時間にもなり得るし、苦しい時間にもなり得ます。
お子さんの年齢や好み、そのとき関心があること、生活リズム、それぞれのご家庭に合った改善策を一緒に考え、楽しい時間が増えるお手伝いができたらと思っています。
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