外力による頭の
ゆがみについて
外力による変形(位置的頭蓋変形症) は、胎内や出産前後の要因によっても起こりますが、
一般的には「出生後の向き癖」により起こります。頭を常に同じ位置に向けて寝ることで、
接地面の成長が抑えられ、接地面以外が大きく成長し、斜頭や短頭といった
頭蓋変形がおきます。斜頸を発症している場合は、頭を別の位置に向けることが
困難なため、発症しやすいとされています。
頭のゆがみの
原因について
出生時の0.04 ~ 0.1% に頭蓋骨縫合早期癒合症といわれる、
頭のゆがみの原因が病的要因である可能性もあるため、
治療前にはそのスクリーニングも行っています。